新型コロナウイルスの影響で学校やお出かけが限られている中、おうちで調べたり、学んだりしたものをまとめて発表する機会が増えています。
子供たちが自主的に学んだり、身近な問題を考えたりーそして、考えを伝える、発表するということも大切ですよね。
小学生が挑戦できる「いつもと違う学びの体験」や「発表の機会」となるコンテストをまとめました。
子供たちの様々な可能性や考える力を高めるきっかけとして活用してみてください。
「海の環境」や「お魚」について調べよう!
目指せ!第2の「さかなクン」“小さかなクン”コンクール
募集期間:2020年4月29日(水)〜7月30日(木)
お魚博士の「さかなクン」が、みんなの魚や海にまつわる研究を大募集しています。
テーマは次の4つ。A4サイズの紙研究シート1枚に自由に記入して応募します。
“➀海の環境について調べてみましょう!
海の環境や気候はどうなっているのか、またお魚たちの暮らしに変化はあるのか。
➁お魚がとれる量がどう変わったか
昔よりお魚がとれなくなったっていわれているけど、実際はどうなんだろう。
③お魚をどうすれば守れるか?
全国ではいろいろな方法でお魚や貝を守る方法が考えられているよ。
④お魚をおいしく食べる方法について
お魚をおいしく食べるには、どんな調理法があるかな?”
公式サイト(https://uminohi.jp/stayhomewiththesea/certification.html)より抜粋
主催/こども海の学習プログラム普及プロジェクト実行委員会
日本財団 海と日本プロジェクト 協力/朝日小学生新聞
海や身近なお魚から環境や気候を考えるきっかけになるのではないでしょうか?
SDGs(世界を変えるための17の目標 JICA)の14番目「海の豊かさを守ろう」にもつながるかもしれません。
観察図、作文、工作、絵画などで表現
「第39回「海とさかな」自由研究・作品コンクール」

朝日新聞社、朝日小学生新聞社
応募申請登録期間:2020年5月29日(金)~9月25日(金)
テーマは『 海 と さかなと わたしたち 』
わたしたちの暮らしと深く繋がる「海や魚」の「なぜ? 」「どうして?」を深めます。
”海や魚のふしぎやその美しさに目をむけ”
”自由研究、観察図、作文、工作、絵画、絵本のいずれかの部門分類で『表現』“
公式サイト(https://www.umitosakana.com/index.html)より抜粋
主催:朝日新聞社、朝日小学生新聞社
こちらもSDGs(世界を変えるための17の目標 JICA)の14番目「海の豊かさを守ろう」を考えるきっかけになるかもしれません。
表現方法が様々ありますので子供たちの好きなことや得意な方法で挑戦できますね。
いらなくなった生活用品を利用した工作作品を募集
「ちゅうでんリサイクル工作コンクール」

公益財団法人ちゅうでん教育振興財団
2020年9月18日(金)必着
工作が得意なお子様は多いのではないでしょうか?
さらに “作るきっかけ、工夫したこと、作った感想などを400字程度にまとめ”ることを行うこちらのコンクールは、いつもの工作から一歩進むのではないでしょうか。
作ったものを考え、伝える練習になりそうです。
公式サイト(http://www.chuden-edu.or.jp/oubo/oubo3/oubo3.html)より抜粋
主催 公益財団法人ちゅうでん教育振興財団
SDGsの12番目「つくる責任つかう責任」廃棄物の削減やリサイクルが示されています。いらなくなった生活用品を工作に利用することでリサイクルへの意識やものを大切にする意識が育まれると良いですよね。