2022年度までにすべての小中学校で3クラスに1クラス分の学習者用端末を整備
GIGAスクール構想とは、Society 5.0 時代に生きる子供たちの未来を見据え、児童生徒向けの1人1台学習用端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する構想です。
GIGAはGlobal and Innovation Gateway for Allの略で、誰一人取り残すことなく子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けた施策です。生徒に1人1台の学習者用端末と、クラス全員が一度にアクセスしても利用できる通信環境を整備するものです。
2019年12 月 に閣議決定された2019年度補正予算案に2318億円盛り込まれました。「2020年1人1台」を目指して進めてきた地方交付税での予算措置などが目に見える効果を上げてこないことを受け、ICT教育後進国脱却のため、実施される緊急措置です。
2022年度までにすべての小中学校で3クラスに1クラス分の学習者用端末を整備されるとあります。
子供たちの学習環境が進化します。