できることを、できるときに。身近な地域で触れられるSDGs
小学校は2020年度、「新学習指導要領」が始まりました。「外国語教育」導入や「プログラミング教育」必修化などが掲げられていますが、「持続可能な社会の創り手の育成」が明記されたことも注目されています。SDGsの担い手を教育の現場から育成することが目指されるようになりました。「持続可能」という言葉が様々な教科で使われ、SDGsに関する内容が盛り込まれることとなりました。
SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」としています。
地域のSDGs
SDGsの課題に対して、地域で活動している団体やイベントの情報を掲載しています。身近な地域での実施のため参加しやすく、取り組みを知ることでSDGsの課題に触れ、考えてみる機会になるかもしれません。
千葉市の検見川の浜で毎月第1日曜に開催のビーチクリーン(清掃活動)でプラスチックをはじめ、海ゴミを減らす「Tokyo bay Beach club」
習志野市の茜浜で毎月第3日曜に清掃活動を開催。-故郷の海を守り、美しい東京湾を取り戻したい-「習志野の海を守る会」
サンゴ生息の北限、手付かずの豊かな自然とふれあえる「歩いていける無人島」館山市「沖ノ島」を中心に地域連携による体験学習や一般を対象とした「自然体験プログラム」を実施「たてやま・海辺の鑑定団」
「資源循環事業」と「森林再生事業」に取り組む「公益財団法人 Save Earth Foundation」による、千葉県山武市の森林の再生保全活動。毎月2回、ボランティアを募って実施