プログラミング言語って何?小学生でも必要なの?
「プログラミング言語」は〝コンピュータプログラムを記述するための形式言語″と言われ(Wikipedia参照)、一般的には「文字、記号と数字のみ」で記述する「テキスト言語」が知られています。そのためプログラミング言語というと難しそうな文字や記号の羅列をイメージされる方もいるかもしれません。
パソコンの黒い画面に英語や記号の羅列が並んでいるイメージ…
しかし、小学校の学習の教材使用例として挙げられる多くは「ビジュアル言語」です。これは、絵柄や図を並べていきながら指示を組み合わせていく視覚的な操作によるプログラミングです。
マウス操作が中心だから子供でも簡単にできるかも!
慣れてくれば低学年のお子様でも、キーボードでの文字の打ち込みやショートカットキー操作もしていますよ!
ビジュアル言語で学ぶ
「ビジュアル言語」は スクラッチ※ が有名ですが、ブロックや絵柄の組み合わせでキャラクターを動かしていくタイプ。作りたい作品や思い描いた動きができるように指示を順序良く組み合わせるというプログラミング学習の基礎を身に付きていきます。
※「Scratch(スクラッチ)」はアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発した無料で使用できるプログラミング学習用ソフト。文部科学省HPでも「小学校プログラミング教育に関する研修教材」で紹介
ほぼマウス操作のみで自分が作ったキャラクターが動くという楽しさを味わう事ができるため、初めての方にお勧めです。
人気のマイクラや専用に開発されたオリジナルのキャラクターでゲームをする側からゲームを作る側になることができます。
自分が作ったゲームを他の子が挑戦する!といった楽しさも味わえます。
最初は始めやすい「ビジュアル言語」でプログラミングの基礎を習得して、「テキスト言語」に移行するスクールもあります。
ゲームを遊びのアイテムではなく、学びのアイテムにしてしまうのですね!
子供も楽しんで取り組みそうです!(保護者様の声より)
「テキスト言語」で学ぶ
「文字、記号と数字のみ」で書かれた「テキスト言語」を学ぶスクールは、高校での必履修等を受け今後さらに増えていくと予想されています。
従来、選択授業でも登場していた「C言語」だけでなく、人工知能AIの開発でよく使用される「python(パイソン)」やWEBページに動きを付ける「JavaScript」、アプリ開発に使用する「Swift」など、プロも使用する言語でゲームやアプリ開発のスキルを学ぶといった本格的なコースが用意されたスクールもあります。
テキスト言語が学べるスクールは?
*SOLUR 子どもプログラミング教室
公式サイトはコチラ → SOLUR 子どもプログラミング教室
ビジュアル言語から始まりJavaScript、PHPといったテキスト言語まで取組み可能
*TENTO
公式サイトはコチラ → 日本初の子ども向けプログラミングスクール「TENT」
ビジュアル言語からPython、Processing、Javaなどのテキスト言語まで学べます!
※各スクールでは「オンラインレッスン」も開講。自宅で安心して受講できます!
※「テキスト言語」のコースは高学年対象としているスクールも多いです。
お子様の年齢と合わせて検討してみてください。
ロボットをプログラミングで動かす!
プログラミングを学びながら、ロボット製作や実際にロボットが動く楽しさも味わえるのがこちらのスクールの魅力。自分で作ったブロックの作品やロボットが自分の好きなように動くということに子供たちは夢中になります。
ロボットを動かすプログラミングの言語も教材によって異なります。
スクールによっては「テキスト言語」によるプログラミングでロボットを動かすため、プログラミング言語のスキルも磨くことが可能です。
ロボット・プログラミングと「テキスト言語」が学べるスクール
*ロボ団
公式サイトはコチラ → 年長・小学生から始めるロボットプログラミング教室
10歳以上対象の「レゴ® マインドストーム® EV3」をオリジナルテキストを使うことで年長からスタート可能!教材はレンタルのため購入費がかかりません!
*LITALICOワンダー 【無料の体験授業受付中】
公式サイトはコチラ →[PR] 【LITALICOワンダー_プログラミング・ロボット教室】
HTML / CSSで自分のホームページを制作!ビジュアル言語でのゲーム&アプリ開発も。
【教室見学・授業の様子】【保護者様の声】 は →こちら
*タミヤ ロボットスクール
公式サイトはコチラ → 本物のロボティクス学習をすべての子ども達に
*プロ・テック倶楽部
公式サイトはコチラ → 「プログラミング✕ものづくり」プロ・テック倶楽部